カテゴリ:今日の出来事

9月30日 第1学年 能楽ワークショップ

 9月30日(金)2限、3限、第1学年で「能楽ワークショップ」が行われました。令和4年度文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」の一環として、大阪の大槻能楽堂より5名の方にお越しいただき実現しました。

 能楽の紹介、能楽のキャラクター当てクイズ、お囃子で使う楽器の紹介、能面づくり、校歌をお囃子付きで謡でうたう体験等、盛りだくさんの内容でした。

 ふるさとに縁の深い芸能である能楽がより身近に感じられる機会となり、親しみと誇りを感じることができました。11月7日には本公演として、「安達原」を鑑賞させていただきます。

 本日は、ご来校まことに有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月28日 人権作文発表会

 9月28日(水)6限、人権作文発表会を行いました。

 各学年から2名、計6名の生徒が、夏休み中に掘り下げて考えたテーマについての意見を、全校生徒に向けて発表してくれました。

 タイトルは「差別と区別」「今わたしが思う事」「戦争と向き合う」「情報と人権のつながり」「女性が働きやすい社会へ」「『あたりまえ』の尊さ」でした。

 放送室からテレビを通しての発表となりましたが、各学級で、生徒たちは発表内容に共感しながら、しっかりと耳と目と心で聴いてくれていたことと思います。

9月22日 第1学年「ふるさと学習」(地元の産業)講演会

 9月22日(木)5、6限に、第1学年で標記講演会が実施されました。

 ・ふるさとに根付いた産業や企業について知り、郷土愛を育む。

 ・地元の産業と郷土とのつながりを知るとともに、地域の活性化に取り組む人々の思いにふれる。

 上記の二つを目的に開催されました。

 講演テーマは、「地域の事業所としての役割と誇り」でした。

 吉川清商店「三宅町野球グローブについて」、川西町商工会「川西町の地場産品貝ボタン、特産品ネブカ」、

晴香堂「仕事の内容紹介と地域企業としての役割」と、三つの事業所の方々からお話をしていただきました。

 それぞれの事業所でふるさへの思いをもって、製品や農産物をつくりだしておられることがよくわかりました。生徒のみなさんにとっては、将来の夢や進路につながるきっかけとなるお話をうかがうことができたのではないかと思います。

 長時間となりましたが、たいへんよい態度で、メモを取りながら、最後まで講演会に臨むことができていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月20日 磯城地区保護司会あいさつ運動

 台風一過となった9月20日、保護司会他の皆様によるあいさつ運動を行っていただき、生徒のみなさんの登校を出迎えていただきました。

 地域の多くの方が継続的にご参加くださり、生徒の様子を温かく見守っていただいておりますことに感謝申し上げます。おかげさまで、会釈しながら挨拶できる生徒も増えてきました。

 

 

9月15日 エル・プロジェクト講演会

 9月15日(木)、エル・プロジェクト講演会として、小説『あん』の作者ドリアン助川さんをお招きし、お話をしていただきました。感染症対策、熱中症対策のため、集会室を拠点としてのライブ映像配信となりましたが、生徒のみなさんは各学級教室で熱心に耳を傾けていました。

 7月に全校生徒が映画『あん』を鑑賞し、本日の講演会を迎えました。「それでも生きる意味はある〜小説『あん』でハンセン病回復者の人生を描いた意味〜」と題して、この作品を長い歳月をかけて世に送り出していただいた経緯を、ドリアンさんの半生を振り返りながらお話をしていただきました。主人公徳江さんの生き方やものの見方考え方にはドリアンさんの人生が反映されています。主演の樹木希林さんをはじめ、ドリアンさんの出会われた方々のことを私たちも身近に感じることができるようにお話をしてくださって、生徒のみなさんにもドリアンさんからのメッセージが心にしみこんだのではではないかと思っています。

 1年前から思い描いていた講演会が実現できたこと、たいへんうれしく思います。「ここからが始まり」という気持ちで、さらに学びを進めていきたいと思います。

 横浜からかけつけ、熱いメッセージを届けていただいたドリアン助川さんに改めて感謝申し上げます。