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10月7日 古典芸能鑑賞会
10月7日の午後、笑福亭鶴笑師匠一座をお招きし、古典芸能鑑賞会を開催することができました。奈良県出身の漫才コンビ土方兄弟が郷土ネタを披露してくださり、会場が沸きました。
鶴笑師匠の弟子笑有さんの「ももたろう」を題材にした親子のやりとりを中心とした落語のあとは、豊来家幸輝さんのおめでたい太神楽曲芸(傘の上での湯呑み茶碗や一合枡を回す曲芸や棒の上で土瓶を回す曲芸など)で目が釘付けになりました。舞台から降りて会場の一番後ろまで『福』を運んでくださったことには感激しました。太神楽曲芸では、生徒の参加もあり、皿回しが大成功し、記念品をいただくというサプライズもありました。
最後は、鶴笑師匠のご登場。生徒たちは、鶴笑師匠が世界の紛争地を回られ現地のこどもたちに笑顔を届ける活動をされているというお話にひきこまれていました。落語「西遊記」のフィナーレで、孫悟空と赤鬼・青鬼のパペットが登場する場面では、笑いと驚きと感動の渦が沸き起こりました。
出演の皆様、全身全力で生徒たちに元気と笑いを届けてくださり、本当に有難うございました。明日からの日常の山坂を越えていく活力をいただきました。このたび本校にお越しいただきました鶴笑一座の皆様の今後益々のご発展とご活躍をお祈りいたします。